サブスクリプション日記

定期的に見てくれると嬉しいな!

江戸時代の寿司はBIGり。

今週のお題「寿司」

 

どうも、サブスクリプションです。

今週のお題「寿司」第二弾です。

第一弾はこちら。

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 台湾で食べた40円寿司の話 - サブスクリプション日記 (hatenablog.com)

 

寿司のこと書いていたら、以前江戸時代の寿司の展示見たことを思い出した。

なので、その話をしていきます。

 

それは今から3年前くらいかな。両国の江戸東京博物館で見た。

元々特別展(戦後東京の復興がテーマだったかな?)目当てで行ったのだが、折角だからと常設展も見てきた。

5階の江戸ゾーンのところにあったのがこれ。f:id:s18201502032gmailcom:20210720115154j:image

寿司。しかも屋台である。冷蔵技術がない時代、一体どうやって衛生管理したのかな。

聞いたことあるという人もいるかもしれない。江戸の町は屋台が多かった。天ぷら、蕎麦、深川飯。外食文化が発展していたのである。

今ではあまり日常の風景で屋台見ないですよね。祭りや観光地の非日常の空間でしか見なくなった。

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拡大してみた。これがね、なかなかBIGなんですよ。

一貫のサイズが、現代のものよりも2〜4倍くらい大きいんだって。なかなか食べ応え抜群ですね。びっくらこいた。

後にこれじゃ食べずらいということで、二つに切って供された。一皿に二貫ずつ提供されているのはこれが理由であると言われている。

 

そしてシャリ。なんと茶色かった!といっても醤油ではなくこれは酢の色らしい。赤酢という長期間熟成した色の濃い粕酢を使っているらしい。それで赤茶色になっている。銀シャリではなく「銅シャリ」ですね。

値段は一貫100円弱くらい。今の回転寿司は二貫で100円くらいだから、あのボリュームを考えると回転寿司とほぼ値段変わらないかな。

そんな寿司を江戸っ子たちは気軽に立ち食いで食べてたらしい。現代でいう駅そばの感覚に近いのかな。庶民にとっては寿司はファストフードの位置付けだったようだ。

 

江戸時代の寿司は今と比べ、サイズも感覚も違った。新たな発見でした。

そんな展示が江戸東京博物館にはまだまだあります。コロナ落ち着いたら是非是非。

 

以上です。最後まで見てくださりありがとうございます。